離れて暮らしていても
こんにちは。
たまゆら庵の半田真弓です。
今日は、一人暮らしの
「おばあちゃんが心配」
という方のお話を聴きました。
足が悪くシルバーカーを便りに歩いている。
住んでいるお家が、昔ながらの日本家屋。
玄関から部屋に入るのにも大変。
というわけで、すっかり外出は億劫になってしまったようです。
介護申請をしたいけど本人が拒否をしていて…。
と、悩んでいました。、
高齢の家族が一人で暮らしているのはとても心配です。
だから、介護保険を使って「見守って欲しい」と、家族は願います。
しかし、当の本人は、「必要ない」と、突っぱねる。だって、今まで一人でやって来てなにも問題はなかったし、まだ元気だし…。必要を感じないんです。
では、どうするか?
自分の本当の気持ちを訴えるのも一つの手段です。
さらにここで、「せっかく保険を支払っているんだから」「今まで頑張ってきた分、国に支払った保険を使ってみるのも良いかも」「認定だけ受けとけば、何かあったときに心強いよ」
等と、認定を受ける理由と利点を話してみても良いかもしれません。
その時のコツは、
おばあちゃんの心に寄り添いつつ、
「あるものを使わなきゃ……」と、話すことです。
「心配だけど、あるものを使わなきゃぁネェ。
だから認定だけでも…。」
「使うか使わないかは、受けてから決めても良いよ………。」
で、後は、派遣される保健師・ケアマネに、事情を話し、彼らに任せることです。彼らは、渋る高齢者を何人も見ています。上手に誘導してくれます。