こんにちは
たまゆら庵の半田真弓です。
今日のクライアントさんは、脳血管障害のご主人を介護されている方でした。
東北震災の混乱の中、仕事に忙殺されながらも家庭をきっちり守ろうと奮闘していたご主人が、ある日突然、倒れてしまった‼️
その日から生活が一変。
ご主人が入院中、頑張りすぎて「鬱」症状が出ていた彼女。引きこもりの日々を過ごすなかで、睡眠障害も起こしていました。
自力で徐々に「もとに戻した」様です。
当時を振り替えって、涙ながらに「辛かった」「先が見えず、闇の中にいたよう」と、話してくれました。
一度傷ついた心はもとには戻りません。長い時間をかけて、「傷」を受け入れて付き合っていくしかないのかも。
ご主人も、そんな彼女を心配して見守ってくれていたようですが、ある程度落ち着いた頃、外に出なければいけない状況に身をおくように強要しました。一言「働け」と…。
その頃ご主人は、体に麻痺が残りましたが会社の理解があり、復職を果たしていました。
病気は、家族の間に影を落とします。
お互いが「重荷」と感じる瞬間もあります。
特に、介護する方は強く感じる感情です。
でも、それでいいと思います。それだけ真剣に向き合っている証拠なのですから…。
あと、必要なのはお互いに気分転換が出来る環境と時間を各々で作ることす。